ディズニーランドのランチショーからの私なりのUX/UI論とかを考えてみた
きっかけは、社内でLTをするということをしているのですが、
何を話しようと思った時にUXをネタに少し話をしたので、それについて話を紹介します。
あくまで自論ですので、それは違うのではというご意見お待ちしてます。
行ってきたのはこちらのランチショーです。
内容としては、このランチショーはディズニーランド内にある、ランチとキャラクターショーが楽しめるものです。要予約制。予約は難しく1ヶ月前に予約可能ですが、予約取るもの難しく、すぐ埋まります。
実は今年で2回目のランチショーに行ってきました。
基本的にあまりキャラクターショーとか興味なかったのですが、なぜ2回目を決めたのかをUX/UIの話に結びつけたら面白いと思いました。
そもそもUX/UIって?
▼よくあるネットショップの流れの例
本を買いたい→本を買う→届くという ネットショプを使って本を得た体験
→UX:(User Experience:ユーザエクスペリエンス)ユーザー体験
本を買う際に使った「サイト」「スマートフォン」などUXの中の一部がUI
→UI:(User interface: ユーザーインターフェース)
ディズニーランドにあるランチショー
今年「リロのルアウ&ファン」というランチショーに行ってきました。今回2回目です。
・予約は1ヶ月前可能だが、数分間で完売し、予約が非常に困難で面倒
・ランチに1人、約4000円前後と決して安くない
・前回と同じ内容の事をするというのは知っている
・私自身特別、ディズニーのキャラが大好き!とかではない
という状態もあるのに、なのになぜ、今回2回目行ったのか?
ランチショーのUX/UIの仮定づけ
ランチショーを通じてどんな体験をしてほしいか→(UX)
ユーザーに美味しいランチを食べてもうらのと、キャラクターとの楽しい時間を過ごして欲しい と仮定づけます
(※あくまで仮定です)
仮定のUXの達成のためのUI
UXを達成するためにディズニー側が仕掛けたサービスをUIとします
・席に「ウェルカムドリンク」が置いてある
・ソフトドリンクを飲み放題(適度なタイミングでお代わりするか聞いてくれる)
・ランチを食べている時に、キャラクターがテーブルまで遊びに来てくれる
・普段より近い距離でショーがみれる
・席にキャラクターからのプレゼント
・子供が参加できる参加型のショー
太文字にポイント当てます
UI(サービス)から体験を通じた私の感情
・席に「ウェルカムドリンク」に置いてある
→歓迎されてる感じで嬉しい
・ソフトドリンクを飲み放題(適度なタイミングでお代わりするか聞いてくれる)
→飲み物、ランド内で買うと少し高いので、飲み放題は嬉しい
・ランチを食べている時に、キャラクターがテーブルまで遊びに来てくれる
→キャラクターの細かい手の動きなど仕草などが徹底され、
本当にそのキャラクターとコミュニケーション取れるように感じる
→ランチ食べつづ、次に誰が来てくれるか、楽しみになるので会話も盛り上がる
(一緒に写真も撮れます)
ランチショーを終わってからの満足感
ご飯食べながらキャラクターと絡めるとは思ってなかった!
(1回目は知らない情報だった)
少しの時間だけど、1対1でキャラクターと写真撮ったり、などのコミュニケーションは普通にディスニーランドにいても中々出来ない体験だった。
目標を達する(ランチを食べる)+普段とは違う体験ができた
→この体験を今年行こうと計画した時に思い出し、いろいろ手間もかかるか、また特別な気分になれるからまた行こうと思った。
そして気づいたこと
全てのサービスでとは言わないが、
初めて使うサービスなどで目的をスムーズに達成は前提で「普段できない体験で満足」を得られるとユーザーはまた行きたいなどに繋がりやすいのではと思った。
UXを達成するのみの設計だど満足はあっても、達成以外の他の満足できる体験
(ランチショーではキャラクターと触れ合う)が必要なんだと考えさせられた。
もちろんディズニーランドは来年も行きたいです。