リクルート流 - 新たな価値のつくり方 UX & Service Sketch #23 に行ってきた
こんにちは、新年初投稿。 気づけば2月。気まぐれでたまにしか書けなかったので なるべく今年は頑張りたいと思いつつもうすでに2月。
今更感満載ですが、こないだこちらの勉強にお邪魔しました。 お写真など後悔NGな部分もあるみたいなので話していた事を簡単にまとめてみます
利用者の「意識」を捉えて届けるサービスと体験のデザイン 福田基輔さん
LINE公式アカウント「パン田一郎」のサービスの時のお話
パン田一郎役割
LINEのアカウントでおしゃべりしながらたまに求人(フロムエー)などを流すLINEアプリ アルバイト求人アプリはアルバイト決まってしまうと削除してしまう。 その為定期的にコミュニケーションをとる事により、またアルバイトを探す際にフロムエーを思い出して欲しい
実在する友達としての存在を目指す
しかし、開発時には会話に対するデータがない
- ユーザーテストをしてログをとる
- 仕様運転実際のユーザーログを取り、ライターさんと一緒に繰り返し修正した
返信のタイミング
即時→自動的、機械的な印象になる 気持ち良いリズムをとる
口調
カジュアルないい周りで友達に近づく
返答の長さ
長いのより、友達のような感じで簡単な形で
リクートジョブス的 デザイン思考の取り組み方
- LOOK 見る、振り返る →属性、行動、評価、状況、意識
- ThinK 考える、解釈する →Why なぜを繰り返す
- Plan 計画する
- Do 作る提供する
Planから始めず、L→T→P→Dの流れで行う
文化的サービスでの企画づくり 水上寛之さん
お写真NGだったのでメモした事をぽつぽつ
ユーザーにとって新しい価値はどこにあるのか? 綺麗事でサービス出るのか という疑問
リクルートのリボンモデル
リクルートのサービスは色々な人が携わる 企業、学生、政府、リクルート(提供) 各立ち位置によってそのサービスの見え方は異なる
○○観点でリスクになりえないか、確認したか? →リボンモデルなので○○ という目線を持つのはすごく重要
実例
メンテナンス画面(○年度新卒スタートの間のページ)
旧メンテナンス画面
シンプルなよくある画面 →これを見て学生はどう思っているか考えた
新メンテナス画面
- 目を引くようなキャッチ画像
- 掲載企業を表示させる
- カウントダウンを入れる
また使い方を入れたり触ったりしながらメンテナンス画面の間でも準備してもらう
大事な点
文脈を超えるのがいい企画 正常進化だけだと同じようなサービスが並びユーザーも →リクナビを使う理由を作る必要がある
魚の目、虫の目、魚の目を持って企画をする
リーンな事業立ち上げ(あるいは、産みの苦しみ)と、行政・地域コミュニティの巻き込み方 河本晃卓さん
地域見守りサービス
コンセプトみんなで見守る、大切な人を見守る 子供など今どこにいるかを確認できる cocomo 通信なしでみれる 小さなビーコンを持ち場所端末 コミュニティ+協力
サービス考えた理由
もともと地域コミュニケーションを取りたかった →多くの人が求めているのに地域住民間の絆は急速に薄れている
実際行ったこと
機能を洗い出し、ユーザーヒアリングを実施 →検証計画
ビーコン検知悪い疑惑 →他可能性を提示し、継続検討をいただく
なんどもなんども足を実際に運び検証などを繰り返した
大切なこと
地域を巻き込んでいる 色々なところを突いてみる カスタマに自ら会いに行き友達になる ビジョンに向けた道筋を戦略的に考える 小さなテストを繰り返す 可能性を信じる
個人的感想
私自身が新しく何かをサービスを立ち上げるなどは基本的にないものの、デザインを作るという仕事を携わっている以上はユーザーは切っても切れない関係だなと思います。 そして3人のお話を聞いて共有しているなと思ったことは ユーザーの立場になってこのサービスを使ってどう思うのか。また思ったことに対して 改善案を出し、それを検証し確証したら本番へ反映させる という部分なのかなと思いました。
ユーザーの立場になってというのは簡単なようなで一番難しい部分なのかなと思います。 少し話ずれてしまいますが、先日15日にとある勉強会へ行って気づかされたのですが何気ない日常からでもユーザーの気持ちになれます。そして、この勉強会でも3人への質問時間の時にも似たようなことをおっしゃってたので何気ない日常からユーザーの気持ちを想像したりして力を蓄えるとよい
また自身だけではなく、見えない人を想像すること、自分の生活圏外の人のことを想像する。 なども当たり前な気話しますがそういうの日常から考えるのは大切な一歩かなと思います。
15日の勉強会についてはまた後日まとめる予定です。
貴重なお話ありがとうございました。